2014年5月22,29日「石巻バイパス東、渡波北部第一仮設 支援活動」(第92,93回)

○場 所:北部第1仮設(第4、第5含む)、石巻教会近隣地区
○奉仕者:15名(浦和教会1名、けやき通り教会1名、仙台教会、10名、古川教会 3名)
○奉仕内容:
1.仮設で集会と戸別訪問  2.石巻教会近隣地区へ戸別訪問
3.個配キット配布(トラクトセット、カップ麺、レトルトカレー、ティッシュ)
4.前回支援仮設へ写真お届け  5.次回仮設にチラシ配布

今回は浦和教会とけやき通り教会から二人奉仕に参加して下さいました。感謝いたします。

この日は真夏の様な天候になり、石巻に近づくにつれて海からの霧がでて見通しが悪くなるほどでした。石巻教会を集合場所にして建築の様子を見学しました。階段の取り付け作業をしておられました。毎日、こまごまとした問題に丁寧に対処して下さっている現場監督のT兄、仙台から通って来られているT兄、A姉に感謝し、願い祈っていた教会が立ち上がっている事を神様に感謝しました。

支援を二つに分けて活動しました。1.北部第1仮設で集会と戸別訪問(第4と第5含む) 、2.石巻教会近隣地区への戸別訪問です。

北部第4仮設のTさんは復興住宅が決まり、来年春に入居との事で喜んでおられました。石巻では復興住宅の抽選が始まっているようです。

また、5人家族のお母さんは復興住宅の入居基準に当てはまらないのでこのまま
なるべく長く仮設生活を続けたいと望んでいたけれど、生活音に対する隣人からの凄まじい苦情があり2歳児の女の子に吐く症状が出たり、上のお子さんの勉強の心配もあるので家を建て近日中に引っ越すとの事でした。 「主人の仕事も職場も震災で大変ですが、これ以上この暮らしは無理ですから、仕方ないです。」とため息をつかれていました。仮設訪問をし、中にお邪魔する事もありますが、生活者でなければ分らないご苦労を教えられ、胸が痛みました。

80歳代の女性は週に2~3回通院されています。畑を見て自分も作ろうと思うが、お医者に止められているので、コンテナに野菜を作ろうかとヘルパーさんに買い物をお願いしたと言われていました。震災前の自宅では沢山の花や野菜を作っていたそうです。

集会ではアイスブレイクで盛り上がりました。私の近くにいたおばあちゃん二人には“あなたの初恋の話”の質問でしたが、ご自分から話される前からもじもじと嬉しそうに恥ずかしそうにしておられました。

聖書のお話は、身近な健康の事でした。病気と信仰、希望、愛に繋がっているという内容でした。皆さん、熱心に聞いておられました。ご自分の健康と神様の存在が結び付けられる事を祈りました。

(高橋裕子)

この日、石巻渡波地区は、晴れて強い日が差していたため海からの風がとても心地良く感じられました。今回の戸別訪問は、3つのグループに分かれて行いました。

私たちは、埼玉から参加してくださったS姉と1年前に訪ねたお宅を再度訪問してみることにしました。まず、塩富町のT鮮魚店に向かいました。「こんにちは!」と声を掛けると中から返事がありました。ガラス戸を開けると、ご婦人がにこにこと顔を見せてくださいました。「あら~ひさしぶりだね!」「覚えていらっしゃいますか?昨年寄らせていただいたSです。」「はいはい、覚えてますよ!」S姉とご婦人は、ハグし合って、感動の再会を果たしました。震災当日は、渡波小学校に避難しましたが、どんどん津波が上がってきて校舎の上に必死で逃げたこと、校庭は人や車が流されてきて、水の引いた翌日の光景は、第二次世界大戦の時よりも酷かったとお話くださった方です。

次に伺ったお宅は、昨年訪問した際には、落ち込んでいて元気のなかったご婦人のお宅です。今回は昨年とは見違えるほど明るくお元気そうで、わたしたちにも優しく丁寧にお話してくださいました。昨年は、お姑さんの介護の真っ最中だったそうです。震災当日、そのおばあさんをお嫁さんであるこのご婦人は背負って逃げたのですが、途中、重たくて背中から落としてしまったそうです。その時お姑さんは頭を打って、寝たきりになり、その後亡くなられたそうです。辛かった出来事を淡々とお話くださり、支援の感謝を仰ってくださいました。こんな大きな苦しみを耐えて来られた方であったことを、今回初めて知りました。

また、家の外で立っているおじいさんにも声を掛けてみました。教会の者ですというと、「ああ、三和町の教会ね・・・」と言ってくださいました。少しずつ教会の存在が地域の方に知られて来ていることを嬉しく思いました。

その後、外で涼しい風に当たりながら手作業をしているご婦人にもお会いしました。古くなった着物をほどいて、手まりや人形を作っているそうです。早速S姉が、お家にあるいらなくなった着物を送ることを約束してくださいました。いろいろな形で支援の輪が広がって行くことを感謝します。

建設中の教会のお隣のおじいさんにも、「うるさくて申し訳ありません・・・」とご挨拶すると、優しくにこやかに「大丈夫ですよ」と言ってくださいました。会堂建築の上にも神様の守りがあることを実感しました。

今回の訪問でお会いしたおひとりおひとりが、やがて完成する石巻の会堂に集ってくださることを願いながら、感謝の内に帰途に着きました。

(吉田真知子)


第92回 支援報告 2014.5.22(木)
○場所:石巻バイパス東仮設
○奉仕者:7名(仙台教会6名、古川教会1名)
○奉仕内容:クラフト教室お手伝い、御言葉の証、個配キット配布(トラクトセット、カップ麺、スポンジ、台所洗剤、ティッシュ)

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