2011年10月10日 「石巻市万石橋近隣・支援活動」

来て下さった方々:約150名
奉仕者数:48名

当教会にはお年寄りや弱さの中にある方々をサポートするための「サマリヤ会」という組織がありますが、今回の支援活動はサマリヤ会の主催で、広く教会全体に呼びかけて行いました。東京、大阪、古川など全国各地から活動に参加して下さる方々が与えられ、総勢48名という多くの人数で、石巻市万石橋たもとのT酒店様をお借りして活動を行わせて頂きました。Tさんにはいつも本当にお世話になっております。この場を借りて御礼致します。

今回は、要員が多くおりましたので、(1)物資配布、(2)炊き出し、(3)戸別訪問、(4)宅配、の四つにチームを分け、同時並行で行いました。物資配布のためには、サマリタンズ・パース提供の毛布、石油ストーブ、生活支援キットを中心に大量であり、また炊き出し用の機材も多かったため、今回初めて3tトラックをレンタルして使用しました。

炊き出しは仙台風芋煮を250食程度用意致しました。 150人の方々がはやくから来て下さり、しばらく熱い芋煮に舌鼓を打ち、またコーヒーコーナーで休憩し、歓談の時を持たせて頂きました。朝晩寒さを感じることが多くなっていることもあり、冬の備えに皆さん不安を感じておられるようでした。

戸別配布、また事前準備等については、東京から駆けつけて下さった松原さんの以下のリポートをご覧下さい。

[門谷信愛希 記]


今回初めて被災地支援活動に東京からボランティアで参加させていただきました。

10月10日(月・祝)の支援活動に向けて、10月8日(土)、9日(日)は仙台福音自由教会にて教会員の皆さんとともに戸別訪問用に物資を準備をしました。 今回の支援活動は、石巻市万石橋にあるT酒店さんを会場とし、物資配給、炊出し、コーヒーコーナー、戸別訪問が予定されていました。私は戸別訪問を担当させていただきました。

当日は物資配給の順番のために現地の方たちに朝早くから並んでいただかなくても良いように、教会の方のアイディアで抽選で整理券を取っていただき、順番を決める手はずとなっていました。 今までの支援活動の経験から得られた知恵だと思いました。さすがです!

戸別訪問は2人ペアになり4組がT酒店さんの近くのお宅を訪ねました。 5、6軒のお宅を訪問したなかで、震災から7カ月経った今もなお被災地の方々は不自由な生活を送られている現実を目の当たりにしました。 壊れた家の修理がなされていない、生活インフラが整っていないというお話や、商売をされている方はお店が再開できていないというお話をため息まじりにされていました。 また、仕出し弁当・割烹を営んでいらっしゃるお宅の1階はシャッターが降ろされていて、営業再開の目処が立っていないと肩を落としていました。

途中には家の1階部分が津波によって破壊されたままのお宅が何軒かありました。3月11日の震災と津波によって、被災地の方々の生活が一転してしまったことを物語っているようでした。 これから寒い冬を向かえる東北で暖房器具や冬物衣料に加えて、現地の方々のお話を伺うことや、また建築やインフラ整備の専門の方々の協力が必要だと感じました。 私にできることはわずかですが、これからも時間を作って支援活動に参加したいと思っております。

[東京武蔵野福音自由教会 松原泉 記]


同日のT商店様前の支援時に、12時半前に近くの渡波大森地区へ物資配布を行いました。前日に世話役のHさんに連絡し、告知していただいていたためか、約束の9時半に到着すると、近所の方々はすぐ集まって来て下さいました。カレーの材料、うどん、豆腐、納豆、油揚げ、調味料は世帯分を袋に入れ、サマリタンズパースの支援キットと一緒にスムーズにお渡しできました。

タオル、シーツ、毛布、湯たんぽ等、数が世帯数分がない物は話し合いで均等に分け合いされていました。小規模の被災地域ならではの光景でした。海のそばですが、小山が海淵にあり津波の害は平屋の家以外は床下浸水だったそうです。〔この平屋のお家は立地場所が低く一階浸水で全壊し、この地区でただ一軒、引越しされたそうです〕

生活するのに必要な車と店がだめになって買物が出来ずに苦労しているとの事でした。近隣地区の仮設住宅と合わせて32世帯を対象にとの支援希望を頂きました。大森地区への往復の道には海沿いに以前は家が立ち並んでいました。その家々は片付けられ、青空を映して海水がぴちゃぴちゃと輝いていました。

[高橋裕子 記]

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