2011年4月12日「石巻物資配布、民家清掃」

今日は教会員の方の関係で、先日出向いた大街道近辺の方の民家の清掃をさせて頂く事になっていましたので、物資配布所を開くグループと掃除グループに、現地で二手に分かれることにしました。掃除チームが奉仕したのは、床上1.2m程度まで浸水したお宅でした。ご自宅は原形をとどめたまま残っているのですが、あらゆる部屋が浸水して泥まみれになり、車は流され、自宅裏には流れてきた他人の車が突っ込んでおり、玄関~駐車場は厚い泥に覆われていました。瓦屋根も一部損傷しているようでした。幸い水道と電気は戻っていたので、高圧洗浄機を使用して全ての部屋を洗浄しました。また、屋根瓦にも応急処置としてブルーシートを被せました。そして玄関先のヘドロを土嚢袋100袋に詰め込み、山と積み上げました。ヘドロの重さを考えるとこれは本当に重労働でしたが、若いメンバーが大活躍してくれました。このお宅では、ご長男の方が津波で行方不明になってしまわれ、大きな悲しみの中にありました。僅かながらの奉仕が何かの励ましになって下さることを願うばかりでした。
一方、物資配布部隊は、このお宅から50mほど離れたアパートの駐車場でブルーシートを広げ、物資を並べました。この地域の方々は、洋服・寝具・日用品・食器等一切が浸水したり流れ去っていったという方が多くおられたようで、さながら争奪戦の様相を呈したと後から伺いました。本当に必要としている人に、必要なものが行き渡るように、物資配布の方法にも知恵が必要なことを学ばされました。およそ2時間ほどで、ワゴン車3台+普通車2台、合計5台分の物資がきれいに無くなったとのことでした。

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