ハレルヤ。
まことに われらの神にほめ歌を歌うのは良い。
まことに楽しく 賛美は麗しい。 詩篇147篇1節
リハーサルのため閉じられた会堂からもれ聞こえて来た音色は、すでに妙なるものでありました。その瞬間、トリオ・グラシアさんに来ていただいてよかった、コンサートを開いてよかったと思いました。それはまさに、乾いたのどを潤す冷たい水のようでありましたから。主よ、感謝します。
10月17日と18日に、トリオ・グラシアの方々をお招きして「教会開設31周年記念感謝コンサート」を行わせていただきました。今年は春先からこの方、集会や昼食は中止にせざるを得なくなり、礼拝さえもインターネットで捧げるのが推奨(?)される事態となりました。このまま手をこまねいて何もしないでいる訳には行かぬと、良い方策を祈り求め、知恵を頂いて、コンサートの開催に至りました。
ソプラノ(沼澤美喜子姉)、ピアノ(鈴木布美子姉)、チェロ(鈴木信哉兄)の山形在住の御三方は、大江町キリスト教会が送り出してくださいました。山形と宮城では、感染者数は桁違いに宮城の方が多く、周りの方々への気遣いもあっただろうと思います。それを押して届けてくださった愛の調べの数々。芳しいキリストの香りを、家族や友人に限られた聴衆は、存分に味わわせていただいたのでした。
祝会はできませんので、31周年のお祝いとして、チョコレートを配り、マスクだらけの記念写真を撮りました。コンサートで初めて教会にいらした方が、その後礼拝に来ておられます。感謝します!