宮城県で県独自の緊急事態宣言が発出された日の翌日、吉田師から教会員全員へのメールが出されました。日常の買い物はあまり危機意識を持たないで行うものの、街の人出は多くはないと思われる仙台の暮らしで、これ以上どうしようもないという雰囲気でいたところに、目が覚めるような「やる気」と励ましを戴いたメールです。そうだ、私たちには祈るという方策があったのだ!
昨日(20日)の地震は、激しいものでしたし、津波注意報には緊張させられました。こちらも祈らなければなりません。
以下は、「コロナについて」と題する吉田師のメールです。
主に在る愛兄姉の皆さまへ
主の守りと慰め、又平安と励ましが豊かに在りますように。
全てのものを造られ、治めておられる主の御名を賛美します。
昨日(19日)宮城県では緊急事態宣言が発出され、自粛が要請されていますが、今こそ私達は主のみ言葉にしっかり立って、主を見上げてゆきたいと思います。
まず最初に【あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。】(ヨハネ14章1節)とある通り、いたずらに不安や怖れにとらえられないで、主を見上げていきたいと思います。また同時に「感染予防の為の8つのお願い」をもう一度しっかり目に心に焼き付け、実践を怠りなくし続けて行きたいと思います。ついつい、慣れや、いい加減になりやすい、私達の心を奮い立たせ、マスク・手洗い・消毒・換気に注意し、3密を避けるように十分注意してゆきたいと思います。
そして私達はここで、神様が今私達にチャレンジして下さっている「祈る使命」 を、もう一度震い立たせて頂きたいものです。
【わたしが天を閉ざして雨が降らなくなったり、あるいはわたしがバッタに命じてこの地を食い尽くさせたりして、わたしがわたしの民に対して疫病を送ったときには、わたしの名で呼ばれているわたしの民が、自らへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求めてその悪の道から立ち返るなら、わたしは親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地を癒やす。今、わたしはこの場所でささげられる祈りに目を開き、耳を傾ける。】(Ⅱ歴代誌7章13節~15節)
今こそ私達は、御言葉の通り、主の前に、へりくだり、悪い道から立ち返り、主の御顔を慕い求めて祈る執り成し手となるよう求められているのだと思います。私自身が、コロナ慣れしてしまい又何とかなるだろうという気のゆるみの中で、 祈りが弱くなり、いい加減になってきていることを反省しています。神様は、私達が祈るなら、はっきりと「彼らの罪を赦し、彼らの地を癒そう」と 言って
下さっているのですから、主の祭司として(1ペテロ2:9)しっかり祈りの手を挙げて
ゆきたいものです。
私自身も、自分のいい加減さ祈りの足りなさを最近の感染者の数字をもって突き付けられているように感じています。せっかく神様が用意して下さっている執り成し手として使命と責任をしっかり果たして行く者とならせて頂きたいものです。もう一度朝6時と、夜9時あるいはそれぞれにとって都合の良い時間に定期的に祈りに加わって頂ければと願っています。
この祈りの戦いにあなたも是非加わって下さり、主の勝利に共に導かれたいもの
です。
主の守りと平安、導きと励ましがあなたの上に豊かに在りますように祈ります。
仙台福音自由教会 牧師 吉田耕三
最後に、当教会の感染症対策について書かれたページもございますので、併せてご覧ください。