この学校は、「聖書」をじっくり、ゆっくり学ぶことを中心にし、かつ歴史的(聖書の成立や、賛美歌の作詞、作曲家)視点をも学びます。特に、宮城、東北におけるキリスト教の受容、変遷にも触れ、年に一度はフィールド・ワークと称してキリスト教の影響の残る地域を訪問しています。ここ3年ほど前から、新約聖書の「黙示録」を各節ごとに、小畑進先生の書物を中心に学んでいます。
また単に過去の信仰者のことだけでなく、現在、キリスト教信仰に根ざして活動している人々をも訪問し、また教会の庭で煮物、焼物をしながら、友好を深めています。茶道、華道の姉妹方を通しても聖書を立体的に学んでいます。今までに訪れた地域は、後藤寿庵の水沢カトリック教会、甘粕右ェ門の米沢、村井夫妻の岩手金ケ崎などです。
Information
日時:毎月2回、火曜日 午前10:30〜
※詳しい日程は、「行事予定表」のページをご覧下さい。
※新学期は9月から始まり、翌年6月末日をもって年度替わりとしています。
内容:毎回、お茶を楽しみつつ歌(賛美歌、聖歌)を歌い、テキストを共に読み、その間に、講師が注解を加え、質問を交わしながら学びをします。終えてからは昼食(簡単な)を交えて、親交を深めていきます。
講師:栗原延元(当教会協力牧師)
対象:どなたでも参加できます
費用:テキスト代のみです
申し込み:あらかじめ教会までご連絡のうえ、開講日においで下さい。